前澤友作氏「国産SNS」にひろゆき氏が参戦も…立ちはだかる障壁と日本のITが世界で勝てないワケ

公開日: 更新日:

「サービス上での匿名実名関係なく、裏側では全ユーザーの本人確認(マイナンバーカードや免許証など)が取れていること」「AIを平和的にフル活用すること」
「詐欺広告や誇大広告は絶対に許さないこと」
「誹謗中傷・名誉毀損・デマ・差別・ヘイトスピーチなど、法律や規約に反する投稿のない健全なPFを目指すこと」

 特にハードルが高いと話題になっているのが、ユーザーが1株を持つことや公的書類による本人確認などだ。

■国産SNSは「mixi2」が厳しい結果に

 ちなみに国産SNSといえば、昨年末に「mixi2」がリリースされたが、一過性の話題で落ち着いている。すでにXやFacebook、Instagramなど、SNSが充実している中で新規参入は極めて難しそうだが……。

「『mixi2』は招待が必須だったため、初動のユーザーが伸びなかったことも低迷した大きな要因でしょう。ほかにも、Xの対抗として注目された『Threads(スレッズ)』の場合、同じMeta社運営のFacebookやInstagramのように端末からの大量データ流出が懸念され、"本音で語れない"などの点からも、Xには及ばなかったとみられています。今回は前澤氏の発案であることから、一企業に個人情報を搾取されるのではないかという不安を感じるユーザーは少なくなりません。むしろ『mixi』を買収してグレードアップさせる方が現実的ではないでしょうか」(ITジャーナリスト)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 3

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    国民民主党“激ヤバ”都議に「免許不携帯」疑惑 日刊ゲンダイの直撃にブチ切れ!【動画あり】

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 9

    シード漏れ“ほぼ確”渋野日向子が10日開幕の国内戦へ…原英莉花や岩井ツインズ、古江らも集結

  5. 10

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…