大和証券副会長の父を持つ「令和ロマン」松井ケムリだけでない…親がイチ社員から“大企業幹部”の芸能人たち

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 太い実家に支えられてお笑い活動を続けてきたケムリは、相方のくるま(31)との令和ロマンで、23年、24年の「M-1グランプリ」で連覇の快挙を遂げている。

■総合商社で社長を務めた俳優の父親

 松岡修造(57)やSUPER EIGHTの大倉忠義(40)はそれぞれ、阪急阪神東宝グループ、鳥貴族の創業一族であることで知られているが、大企業で出世した父親を持つ芸能人も少なくないのだ。

「20年に北川景子が三菱重工のエアコンのCMに起用された際に、父親が同社の防衛、宇宙セクションの幹部だと報じられ、話題になりました。故・竹下登元首相を祖父に持つDAIGOとの結婚で名家に嫁入りと言われましたが、北川の家族もそれなりの家柄であることがわかりました。ほかにも、千秋の父親が日本板硝子の社長と会長を歴任、加瀬亮の父親が総合商社の双日社長を務め、いずれも従業員数が数万人の大企業で一介の社員からトップにまで出世したことで知られています」(前出・週刊誌記者)

 ハングリー精神で成功したタレントや俳優が少なくない世界で、裕福な家庭で育ちながらも生き残っている芸能人たちは大企業で出世した親以上にスゴイと言えそうだ。

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