視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

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バイオリニストの廣津留すみれ氏(32)が26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の金曜コメンテーターを卒業した。廣津留氏は「コロナで帰国して4年と少しお世話になりました」と挨拶。司会の羽鳥慎一アナ(54)は、「玉川さんと一茂さんに挟まれて本当にありがとうございました。お疲れさまでした」と同じく金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂(59)と元テレビ朝日でジャーナリストの玉川徹氏(62)の名前を出して笑いを誘ったが、今週は22日に月曜コメンテーターで元財務官僚の山口真由氏(42)、25日には木曜コメンテーターで社会起業家の石山アンジュ氏(36)が卒業。番組では“若手”の女性コメンテーターが相次いで番組を去ったことで視聴者からは残念がる声があがっている。

同番組は2015年9月28日にスタートし、放送10周年を迎える。3人の卒業は、29日からの新体制の一環のようで、新コメンテーターには弁護士の猿田佐世氏、金曜に滋賀県大津市長を務めた弁護士の越直美氏の加入が発表されている。

「同番組は国際情報から政治・経済、健康など幅広く硬軟織り交ぜた情報番組として支持を得ており、8年連続年間平均視聴率民放トップを獲得しています。今回は、卒業した3人よりは年上のベテラン世代の弁護士の加入でより堅いニュースにも切り込んでいくのでしょう。一方で、出演者の長嶋さんや玉川さん、タレントの石原良純さんなど“おじさん”たちとの掛け合いも人気でしたから、“路線変更”に寂しさを感じる視聴者もいるようです」(スポーツ紙芸能担当記者)

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