見取り図 盛山晋太郎さんが振り返る貧乏時代とバイト地獄「道端のシケモクを拾っては吸っていました」

公開日: 更新日:

貧乏ピーク時、通いでトランクルームに住んだことも

 スーパー銭湯では夜中の2時から清掃のバイトをやりました。そんな時間から働くのがしんどくて、勝手に水風呂入って目を覚まさせてから清掃を始めていました。

 インターネットのサービスについてのテレアポもやっていました。マニュアルがあるんですけど、正直あまり理解できなくて。こう聞かれたらこう答えるなどのガイドラインがあるのに、電話中にわからなくなり、「すみません。このシステムは自分でもちょっとわからないんですけど、お得みたいなので、契約していただけるかどうかだけお伺いしていいですか」と聞いたことがありました。すると、「おまえ、なめてんのか!」と怒鳴られました。

 僕は失敗が多くて「メモを取れ」とよく言われてましたが、書いた字が汚くて読めなかったり、そもそもメモをどこに置いたかわからなくなったりで。

 ゲームセンターでも働きました。小さいゲーセンなので、僕が預かったカギで10時に開店させて昼過ぎまで1人でいるんですけど、寝坊して昼の2時まで寝ていた日がありました。店長は店が営業していると思っているわけですから、これって業務妨害ですかね。僕が経営者だったらこんなバイトはしばきたいです。

 一番お金がよかったのは、やっぱりキャバクラのボーイかな。夜中の労働ですから。でも、大阪の郊外の店だったので、時給は1300円か1400円でしたよ。

 借金があったので本当に貧乏でしたね。たばこが好きなので、シケモクを拾って吸っていました。大阪はありがたいことにシケモクがよく落ちていて、今まででワンカートン以上は拾ったんじゃないですかね。いい町の吸い殻は長め。でも、僕はお店の吸い殻には手を出さなかった。なんのプライドやねんと(笑)。道端のシケモクを拾うと町が奇麗になっているという大義名分が成り立つかなと。でも、しょっちゅうではなく、貧乏のピーク時の話です。

 ピーク時はトランクルームに住んだこともあります。といっても、通いでたまに居ただけです。テレビでこの話をしたら叱られまして。住んではいけないわけですからね。でも、間違いなく住んでいる人はいました。扉に隙間がちょっとあってチラッと見たら洗濯物干してありましたから。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒