鈴木福、三山凌輝にまで影響?《くまのプーさんのせい》と批判も…熊作品が"悪者"にされる背景と心理

公開日: 更新日:

■作品の中のクマにまで批判を浴びせる視聴者たち

 人的被害が出ていながら駆除にあたって自治体などに抗議の電話をするクレーマーたちも困りものだが、「作品の中のクマ」にイチャモンを付ける人たちの心理も気になるところだ。明大講師の関修氏(心理学)がこう言う。

「くまのプーさんもテディベアも平常時には親しみやすいキャラとして受け入れられてきましたよね。震災があると連想できるシーンを不謹慎だと批判が起こったりするのと同じく、自分と異なる行動に対し、原因を求めたくなる心理。何かを標的にして批判することで、溜飲を下げるタイプの人がいます。それが今回、プーさんに向いたわけです。価値観は人それぞれで『クマを殺すのはかわいそうだ』と言う人は、プーさんがいてもいなくても同じことを言いますから。こうした世間の反応が芸能・文化活動にも影響する時代になっています」

 くまのプーさんは、来年で原作デビューから100周年。ディズニーファンの胸中は複雑だろう。

  ◇  ◇  ◇

 クマ対策をめぐって人間同士のトラブルが続く。関連記事【こちらも読む】北海道積丹町のクマ駆除めぐる「副議長vs猟友会」トラブルの行方…町役場には生徒誘拐脅迫メールが…では、人間同士で争う暇はないにもかかわらず発生する人間同時の争いについて伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網