和田アキ子が“暴露本”「和田アキ子だ!文句あっか!」で芸能界のご意見番にノシ上がった瞬間
来年3月限りで、40年に及ぶ長寿番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)が終了する。1968年のデビュー以来、半世紀以上も芸能界の一線で活躍してきた和田アキ子(75)はどのくらい稼いできたのだろうか。
「ご本人がテレビで公言しているように、給料制ですからね。所属のホリプロから驚くようなギャラはもらってこなかったのは長者番付を見ても明らかです。ただ、不思議なことに2年間だけ急上昇しているんですよ」(芸能記者=以下同)
長者番付とは、2004年分まで国税庁が発表していた「高額納税者公示制度」(1982年分までは高額所得者)である。
「アッコさんの額は、年によって多少の上下動はあります。会社の業績によるボーナス額の変動が原因でしょう。でも、基本的には似た数字が続き、何年かすると上昇しています」
長者番付の上位ランクインは、一種のステータスでもあった。当時、スポーツ紙などが芸能人の所得額(納税額)を「歌手部門」「俳優・タレント部門」に分け、各ベスト20を掲載していた。申告所得額の最終公示となった1982年、芸能人では黒柳徹子の1億9815万円を筆頭に石原裕次郎、山城新伍、森光子など8人が1億円以上を稼いでいたが、和田アキ子は3098万円。歌手部門の20位に入れなかった。


















