NHK紅白歌合戦の目玉は「嵐」で決まりだが…どこで出すかが問題だ
だからこそ、嵐の存在が重要なのだ。視聴率が上昇する時間帯に彼らを配置するのはもちろん、何度も紅白の司会を担当してきた彼らが、「今度も司会のお手伝いをする」とすれば、放送のどの部分に出てくるのか判然とせず、ファンは番組全部にかじりつくことになる。
すでに特別枠として堺正章の出場がわかっており、高年齢層への対策は万全。そこに嵐とくれば40代以上、いや30代から上の世代はもう手に入れたも同然だ。さらに若い人たちに人気のアーティストを散らばせていけば、今年の紅白は大成功というもくろみだろう。
ただ、いつも思うのだが、今の時代、男女を分けた紅白というスタイルははっきり言って時代遅れだし、その内容の大変革が必要な時期だ。



















