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スージー鈴木音楽評論家

1966年、大阪府東大阪市生まれ。昭和歌謡から最新ヒット曲まで幅広いジャンルの楽曲を、社会的な視点からも読み解く。主な著者に「中森明菜の音楽1982-1991」「大人のブルーハーツ」「日本ポップス史 1966-2023」など。半自伝的小説「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」も話題に。日刊ゲンダイの好評連載をまとめた「沢田研二の音楽を聴く1980-1985」、最新刊「日本の新しい音楽1975~」は大好評。ラジオDJとしても活躍。

【1976年の大みそか】に沢田研二をいなくさせた「イモジュリー事件」とは?

公開日: 更新日:
また汚れが……スイマセン(提供)スージー鈴木

 1976年の日本レコード大賞、NHK紅白歌合戦に沢田研二の名前はなかった。つまりこの年の12月31日は「沢田研二のいない大みそか」だったのだ。なぜいなかったのか。ある事件が勃発したからである。その名も「イモジュリー事件」。

 何だかふざけた名前だが、その余波は予想以上に大… 

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