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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

「すっごい汗かいた」内村光良が今も若手ライブの客前に立つ理由

公開日: 更新日:

 25年10月9日、SNSが騒然となった。マセキ芸能社の公式サイトで、野方区民ホールで開催される事務所の若手ライブの出演者変更が告知された。そこに書かれていたのは「【出演キャンセル】きしたかの 高野/【追加出演】内村光良」というあり得ないような文字だったのだ。

 実はそれ以前の8月にも内村は同様のライブに出演していた。「内村文化祭」のためにネタを客前でかけて磨くためだった。このときはサプライズだったため、観客はキャパ200人のところ、30人ほどしか入っていなかった。「前列3列にギュッとお客さんがいるわけです。あとは全部空席なんですよ。私、しびれましてねえ」(ニッポン放送「内村光良のオールナイトニッポンGOLD」25年8月29日)と笑って振り返る。

 同時にその環境でやらなければならない若手を不憫に思い、もし次に自分が出ることがあったら事前に告知するように伝えた。結果、「高野がドッキリで忙しいって。私はドッキリがないので、じゃあ行くわ」(ニッポン放送「第51回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」25年12月24日)と出演し、野方区民ホールを満員にしたのだ。

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