高市早苗さんが落選中、公開録画ゲスト審査員で来たときの“おもろい”エピソード
憲政史上初めて女性の内閣総理大臣に就任された高市早苗さん。2003~05年の落選中に「うめだ花月シアター」で行われていた公開録画の漫才番組で、ゲスト審査員として来ていただき、お会いしました。事前に用意された10のテーマからルーレットで3個を選び、3分程度の即興漫才で得点を競う、というもの。高市さんは奈良県出身ということもあり、飾り気のない関西弁で非常にフレンドリー。周囲にも気を使いながら気さくに話をされる方でした。
ルール説明に高市さんは「これってどのテーマが当たるかは事前に決めてるんでしょう?……ということはぶっつけ本番なん!? そんなことできんのん? グチャグチャになってしまうんちゃうのん?」「それも含めて笑いに変えていってもらおうということです」「ようそんな怖いことしゃはんね? そんな審査員私にできるんやろか?」と審査員席へ向かいました。
本番が始まると、「うまいこと話組み立てはりますね! さすがプロやね!」「あのくだりメチャクチャ面白かったです! 思わず噴き出しました!」「Aも面白かってんけどBでもいけるんちゃう?」と当意即妙、的を射たコメントで大いに盛り上げてくださいました。この鋭い切り返しが今の歯切れのいい演説や答弁にも続いているのでしょう。


















