久米宏、みのもんた、小倉智昭…3人に共通するのは「気遣いの人」
ある日の昼の番組終わり、みのさんの知人のビール会社の地ビール発売記念イベントがあり、みのさんが乾杯の音頭をとるために駆けつけた。僕はその取材に行っていたのだが、1杯、2杯……と数えてみたら、小一時間のイベントで24本.1ケースのビールを飲み切っていた。マスコミの取材を個々に受けながら、そのたびに「うまいなぁ」を連発してグビッ。しかし、まったく乱れることはなかった。
小倉さんは長い間、一緒に仕事をしていて、僕にとっては仕事上の先生のような存在だった。僕が話していると、ある単語について「城下クンは西の方、九州の出身だね。その単語のイントネーションが違うから、標準語ではこう言うんだよ」と事細かに指導してくれた。小倉さんのレギュラー番組が終了してしまうと、僕ら出演者のその後の仕事を心配して相談に乗るほどの気遣いの人だった。
みなさん三者三様だったが、常に自然体で相手のことを思いやることのできるという点で共通していた。というより、そういう人物でなくては長続きしないし、大物にはなれないのだろう。




















