萩本欽一(13)母のおかずはみんなが残した魚の骨「真っ白になるまでしゃぶっていた」
増田「萩本家解散の原因というか根本的な理由はそこにあるんですね」
萩本「うん。兄ちゃんのお金でみんな食ってるのに、兄ちゃんが『俺には青春がない』って。『やっと就職したら俺のお金でみんな食ってる』って。たしかにいくらなんでもね。それでは青春がない」
増田「お父さんはその時は?」
萩本「親父はただ逃げ回ってるだけ。その時にはもう存在しないですね。誰も親父のこと言葉にすらしないんで。それは借金を持って逃げ回ってた。逃げ回ってたんだか、やってたんだかよくわかんないですね。えー、そのころ話は聞いたことないですね」
増田「でもいらっしゃらなかったわけですね」
萩本「えっ?」
増田「いらっしゃらなかったわけですね、その時はもう」
萩本「いや、もともと一緒には住んでなかったですから。週に1回帰ってきて、偉そうにそっくりかえって、『俺は一生懸命やってるよ』とか言ってただけだから」


















