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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

萩本欽一〈29〉今明かす、視聴率100%の絶頂期にすべての番組を降板した「休養宣言」の真相

公開日: 更新日:

増田「三男の子ですか?」

萩本「うん。案の定、番組がずーっとなくなってって。で、子供が助かりました」

増田「へー。それは天をイメージするんですか」

萩本「私が神様に手を合わせないっていうのは、人間というのはそれぞれ専属がいるっていう考えだから。みんな専属がいるにもかかわらず、よその神様に手合わせてるから専属がうろたえてんの。『じゃあ私はいらないの?』って。専属がいるっていうのをみんな知らないんだよ。ひどい目に遭うとね、そういうきつい目に遭わせるっていうのはね、あなたの成功を倍にするためよって言ってるだけですから」

増田「なるほど」

萩本「うん。ひどい目に遭えば遭うほど、幸せや成功はでかいものになるんだって考えてる。そうすると、貧乏は悲しくないし、ひどい目に遭っても悲しくないでしょ。ときどき『悩んだときはどうするんですか?』って聞かれるんだけど、悩まないんだよね」

増田「なるほど」

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