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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

萩本欽一〈29〉今明かす、視聴率100%の絶頂期にすべての番組を降板した「休養宣言」の真相

公開日: 更新日:

家族がひどい目に遭う

萩本「だってさ、視聴率30%のテレビ番組を3本やったらさ、普通は辞めないでしょ。でも、30%がずっと続くわけないんですよ。引き換えにひどい目に遭うんですよ。それが、家族に出ちゃうんですよ。自分が成功するとね、家族になんかあるの。だからね、俺、結婚しちゃったのが良くないんだよね。俺、貧乏したの何年だろうって考えたら16年ぐらい。それで有名になって何年だろうって考えたら30%までがちょうど16年だったんだよね。運を使い終わっちゃったな、またどこかひどい目に遭わなきゃダメだって思った」

増田「それで、休養宣言をしたわけですか? 視聴率100%の絶頂期にほぼすべての番組を降板した」

萩本「ええ、それで辞めることにしちゃいました。何かひどい目に遭いそうだなっていうんで、実際いろんなひどい目に遭い出して。運を使い切っちゃったんだね。全然いいことなくなったの」

※萩本の休養宣言:1985年3月、『欽ドン!』『欽どこ』『週刊欽曜日』などを抱え「視聴率100%男」と呼ばれる絶頂期にほぼすべてのレギュラー番組を降板し、「充電」を理由に半年ほど休養すると発表した。当時、理由について本人は「視聴率競争への疲れ」といった趣旨の発言をした。

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