「ダブルインパクト2026」優勝の滝音には、“令和のいとしこいし”になって欲しい
滝音の目指す漫才は「日常会話の延長」。たわいもない話から、「そこまで広げていくか?」というネタをぜひ作って“令和のいとしこいし”になって欲しいと思っています。
秋定君は「NSCで(前のコンビ時代に)高評価していただいていたのが自信になりました」と私との思い出を語ってくれました。漫才劇場で「徹夜でネタを考えて、楽屋の床で寝ていた時に“こんなとこで寝るな!”て、怒られると思ってたら“新聞でもなんでもええから下に敷いて、マスクして寝な、カゼひくぞ”って言ってくださったのが一番うれしかったです……売れてもない芸人にそんな心配してくれる方はいませんでしたから」と、普通に言ってることをそんなふうに感じて覚えていてくれたことにうれしくなりました。
大分市出身のさすけ君は、芸人になるために関西を目指し、大阪大学へ。「一番費用のかからないのが大阪大学やったんで……」と阪大を目指して猛勉強をしている受験生がズッコケる答えが返ってきて「そんな理由で阪大行くヤツ珍しいで」と笑ってしまいました。
秀才なのに天然のさすけ君、小さなことでも感激してくれる秋定君、個性の違う2人が織りなす笑いの形が個性になっています。その形に固執せず、また形を崩すことも恐れず、わかりやすく楽しい漫才・コントを作ってくれることを期待したいと思います。
今回で連載は終了します。気づけば301回にもわたる長期連載になりました。長い間ご愛読ありがとうございました。(おわり)



















