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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

なぜ女優たちは酷暑の中でも汗ひとつかかず撮影できるのか?

公開日: 更新日:

 連日のように猛暑日、酷暑日が続き、日本列島全体が暑さでたいへんなことになっている。

 が、そんな時季に思うのは、女優さんたちが涼しい顔で撮影に参加しているという凄さだ。

 その昔、女優の小川真由美(86)に取材したことがあるが、その際、「ジッと見てるけど、私の顔に何かついてるの?」と言われた。中年と言われる年齢をとうに過ぎていたのに、「いえ、年齢よりも、はるかに肌がきれいだと思って見とれてしまって……」と返すと、「何言ってんの」と笑い出した。僕が「それに暑い日なのに汗もかいてませんよね」と続けると、こう答えた。

「暑いロケ現場で衣装の中はびっしょりに濡れても、不思議と顔だけは汗をかかないのよね」

 そんなはずはないが、メークさんも含めて対策をしているに違いない。

 役者の中にはビックリするような人もいる。役者出身で番組で一緒だった井口成人リポーター(75)は、真夏の炎天下、「城ちゃん、こんな暑さでもオレは鳥肌を立てることができるんだ。見てろよ」と言って僕の目の前に腕を出してきた。そうして、ものの1分も経たないうちに見事に鳥肌を立たせてみせたのだ。

「これは訓練でできるようになるんだ。以前、役者の勉強でニューヨークに行った時に習ったんだよ」

 驚きで声が出なかった。過去の記憶から、寒さや恐怖などを鮮明に思い出して鳥肌を立たせるのは、メソッド演技法の基本のようだ。

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