北島三郎(1)「ここでいっぺん、ひと区切り。一本の線を引いてみたい」サブちゃんの卒業がNHK紅白歌合戦の歴史を変えた
もっとも、引退するのは紅白だけ。「80歳でも90歳でも(演歌歌手の)道を歩いていきたい。何度も言いますが、『北島三郎』はまだやめません」と現役続行の意向を強調した。芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏が「歌手は引退しないのだから“50年の区切り”というのは中途半端」と話すように、演歌歌手にとって紅白は最高かつ最大の栄誉。今春には身を引く決意をしていたというが、何だか釈然としないのである。
「いつまでも先輩面して壁になっているのはよくない。譲るのも先輩のひとつの役目かなと」
後進の若手に出場枠を譲る気持ちも明かした北島。しかし、その「若手」とは娘婿で事務所の後継者である北山たけし(39)であることは明らかだ。「娘婿やお弟子さんを出したいですよね?」という質問には、「そんなことはないですよ」とけむに巻いたが、「北島の紅白引退は娘婿とのバーター」とは、さる芸能関係者の話。
「04年にデビューした北山は新人賞を総ナメにしたものの、その後は鳴かず飛ばず。6年前に一番弟子の山本譲二が独立してからは、事務所の後継者問題に頭を悩ませてきた。昨年は付き人から育てた和田青児が独立。御大としては原田悠里、小金沢昇司、大江裕らを背負っていく立場として自らの記録と引き換えに娘婿にハッパをかけた格好です」


















