堺雅人「VIVANT」に感じる“懐かしさ”の正体…視聴者を誘う“昭和劇画”の魅力と考察合戦の先に待つ課題
実際、ネット上には《アニメでやったほうがいろいろできて面白かったかも。実写だとどうしてもチープに見えてしまうのが損》といったニュアンスの書き込みも見られる。
「視聴率が作品の評価と一致するわけではありません。でも、数字がこれだけ突出しているのは、予算だけじゃなく、視聴者を楽しませる工夫があるのは間違いない。『VIVANT』のヒットは、ドラマとしてだけじゃなく、テレビという存在の可能性を示すことにもなるはずだと思って応援します」(前出の亀井徳明氏)
中高年が昔、喫茶店で読んだ劇画。そのタッチとテンポが「VIVANT」にあって、それに視聴者が熱狂しているのだとしたら、今後は往年の劇画っぽいドラマが支持される時代が来るかも? もちろん予算が許せばの話ではあるが……。
◇ ◇ ◇
「知っている層」と「知らない層」の認識の差は相当なもののようだ。関連記事【もっと読む】「VIVANT」めぐり視聴者が二極化…“考察合戦”激化の一方「ヴィヴァントだと思ってた」の両極端…では、ドラマについて熱心に考察する視聴者がいる一方で、タイトルを正しく読めない視聴者がいるという事実について伝えている。


















