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牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

(18)談志が唯一「兄さん」と呼んだ色川武大は、落語家・立川談志に対する注意深い観察者でもあった

公開日: 更新日:
談志(左)と色川武大(写真提供/談志役場)

 落語立川流はひとまず軌道に乗り始めた。しかし、談志は心の支えだった色川武大を失う。

  ◇  ◇  ◇

 立川流創設と同時に、談志は各界から大物顧問を招いた。それは立川流の箔付けにもなったが、なにより談志が心置きなく話せる相手が顧問たちだった。とりわけ、戦前戦後の演… 

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