ジローラモさん自身の“ちょいワルおやじ”イメージ「誤解されていた」…日本の働く男性たちに伝えたかったこと
「セカンドライフ」を考えない生き方
──いわゆる「セカンドライフ」という考え方については、どう捉えていますか?
「僕は、逆に“ちょっと終わったな”と感じてしまうんです」
──セカンドではないと?
「ライフを続ける。目的は変わるけど、前向きに行くことです。セカンドライフというと、何か終わりを意識して待つみたいな感じがして……。セカンドライフを意識するより、今の自分のケアです。だから健康は大事。僕も走ったり、犬と長い散歩をしたり、ジムで有酸素運動をするようにしています。日本の場合はまだ年を取っても旅したり、アルバイトをする人もいるしいいと思いますよ。イタリアの場合はボケてしまうパターンが多いからね(笑)」
──さて、今回、映画に主演されました。建築プロデューサー役でしたが、ジローラモさんも建築を学ばれていたんですよね。
「そうなんです。撮影が淡路島から始まったんですが、僕は淡路島で米作りもしているんです。福島の会津若松と両方でやっています。イタリアの撮影地だったトロペアという町も、子供の頃に夏休みを過ごした場所で、不思議な縁がつながっているなと感じました。ストーリーもすてきで、監督も僕と同じような“ちょいワルおやじ”だと思いました」
──母国語であるイタリア語でのお芝居は珍しかったかと。挑戦していかがでしたか?
「日本語だと役の中に入るのに、トレーニングが必要なんです。でもイタリア語は自分の言葉ですから、もっと近く感じました。チャンスがあればもう一回やりたいですね」
▽映画『TAVERNA DE GAGA ー人生はまだまだ面白いー』は池袋シネマ・ロサほかで全国公開中。
(聞き手・写真=望月ふみ)
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本人にとって日本との出会いは運命の出会いだったようだ。関連記事【もっと読む】ジローラモさんが語る人生のターニングポイント「日本でのすべての人との出会い」…では、ジローラモさんの人生を変えた出会いについて伝えている。


















