過激なセリフ満載 東風万智子が昼ドラでみせる“聴覚”エロス

公開日: 更新日:

 女優・東風万智子(34)は知らなくても、「真中瞳」だったらピンと来るはず。06年に芸能活動を休止し、09年の復帰を機に真中から東風へ改名した彼女が再ブレークの兆しである。3月末にスタートしたドラマ「聖母・聖美物語」(月曜~金曜13時半、フジテレビ系)で10年ぶりに連ドラ主演。突き抜けた演技が注目を集めているのだ。

 制作は東海テレビで同局十八番のドロドロ愛憎劇。母子家庭で育った聖美(東風)が病院長と結婚して玉の輿に乗ったものの、“不妊妻”だったことが発覚。腹にいちもつアリの義弟の産婦人科医の診断を受け、不妊治療に取り組む様子が描かれるのだが、エロくて卑猥なセリフがてんこ盛り。「妊娠出産は女が主役。カマキリがいい例だ」や「赤ちゃんが授かれるのなら、(内診)台の上でいくらでも足を広げてやるわよ」なんてのは序の口で、「押し込んで解き放ったらいいのよ、鬱憤を。その一撃であたしに子供を授けてくれるのなら。あたしにとってセックスとはそういうもの」などなど…。真っ昼間から官能小説のようなセリフの応酬なのである。

■田中美奈子は見事返り咲き

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲