微妙な滑り出しの「セカンド・ラブ」 深田恭子は脱ぐのか?

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「付き合っていた男と別れたため、痩せた体もリバウンドし始めているともっぱら」(芸能ライター)などと、体重の変動と男の話題ばかりが先行する。私生活を切り売りする女優に甘んじるのならそれもOKだが、それじゃあ、ホリプロスカウトキャラバン・グランプリの看板が泣くってもんだろう。

 前出の桧山氏が言う。

「テレ朝のこの時間帯は『特命係長 只野仁』が象徴するようにオヤジ向けの貴重なドラマ枠。それを今作はわざわざ“夜メロ”とうたい、女性向けにシフトしたわけですが、肝心の胸キュンポイントが脚本、演出ともに稚拙で古臭く、視聴者が共感できる作りになっていない。初回のつかみを失敗したとなれば、2回目の内容がキモになる。もちろん、エロを売りにしている限り、ヒロインの色気は必要不可欠。同枠で長澤まさみがナマ脚を惜しみなく見せ、女優としてV字回復を見せたように、深キョンには持ち前の美しい谷間を見せてほしいですね」

 使える武器は使わないと。

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