料理酒を水で割って寂しさを…祥子が語る「下積み時代」

公開日: 更新日:

 高校を卒業後、保育士の勉強をしていたときにスカウトしてもらい、地元のTV番組でリポーターをしていたんです。それで温泉とか、お土産屋さんを回っているうちにその気になったといいますか、芸能のお仕事をするならば東京に行くしかないと思ったんです。両親を驚かせ、反対はされないまでも、「だったら自分だけの力でやりなさい」って言われてました。

■幼少期からお酒の匂いに憧れ

 お酒に関しては、祖父が商店街の自販機でワンカップを買って、昼間っから酔っぱらっているような人で、その血をひいたのかもしれません。小さいころからお酒の匂いが好きでしたし、酔っぱらいってかっこいいなと思ってました。成人式で飲み会をしたとき、女性はカシスオレンジとかカルアミルクを頼むものだと思って飲んでいたら、友だちから「似合わない」と言われ、芋焼酎を口にしたら、すぐとりこに! 酔うと体が横揺れになり、ちょっと極端というか、勧め上手といいますか、相手の方をベロベロにさせてしまうことが少なくありません。

「女は酔うと、魅力が5割増しになる。狙った男がいたらとことん飲みなさい」って女性の先輩からアドバイスを頂いたことがあり、旅公演で実践して失敗したこともあります。本当にとことん飲んで、誘っていただいたお部屋にまでお酒を買って持っていったら、「君とは飲み友達でいい」って、フラれてしまったんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学