性接待疑惑でV.Iが引退表明でも…BIGBANGが解散しない理由

公開日: 更新日:

「BIGBANG」を巡っては、V.Iが9、10日に予定されていた大阪城ホール公演が今回の件で中止に。また、T.O.Pの大麻吸引やD―LITEの交通事故など、過去の事件も蒸し返されている。

 気になるのは事実上、活動メンバーがゼロになってしまう「BIGBANG」だ。ファンに受け入れられるのか、はたまた解散に至る可能性はあるのか。日韓芸能ジャーナリストの吉岡斗志氏が言う。

「所属事務所のYGエンターテインメントの株価が10%以上下がり、今後グループに影響を与えるかもしれません。ただ、解散はないでしょう。『BIGBANG』は『東方神起』と同じくらい日本で人気のスーパーボーイズグループです。仮にV.Iが抜けてもリーダーのG―DRAGONだけでドームツアーが開催できるレベル。また、事務所はV.Iの脱退も認めないでしょう。2年後に兵役から戻ってきて、ほとぼりが冷めた頃にグループとして再スタートを考えているかもしれません。『東方神起』を見ても分かるように、韓流アイドルは高齢の女性ファンが多く、日本でも息長く活躍をします。事務所はあと10年は稼いでくれると期待しているはずです。先日のソロ公演中止も、さほど人気に影響しません。『BTS』のように韓流ファンはある程度の問題・事件は織り込み済みだからです」

 温かいファンに支えられた幸せ者のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃