BTS騒動でテレビから“消滅”も…K-POPライブが大活況のワケ

公開日: 更新日:

 K―POPグループ、BTS(防弾少年団)の原爆Tシャツ問題に端を発した日韓問題の影響で、K―POPアーティストはメディアから姿を消している。年末の歌謡祭、音楽ライブ等のテレビ特番は「K―POP枠は今のところ白紙状態。TWICEがNHK紅白出場グループということで候補に挙がるくらいですが、またいつどうなることか分からないので未確定」(テレビ関係者)だという。

 そんなK―POPグループのメディア露出激減に反比例して大盛況なのがイベントやライブだという。ガールズグループの次世代新人「公園少女」は日本デビューはまだで、メディア露出ナシにもかかわらず、18日に渋谷モディで行われたイベントは公園通りに人があふれる人気ぶりだった。

「K―POPファンは情報をキャッチする感度が高く、日本版のCDを出していなくても横浜アリーナを埋めるなんてこともあります。例のBTS問題以来、さらに生のライブやイベントに出向くファンも増えているようです」(CDショップ店員)という。

「K―POPファンはほとんどBTS擁護派で“嫌韓の今だから私たちが支えよう”っていうムードになっています」(あるK―POPファン)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり