後を絶たない自殺…韓国人タレントなぜそれほど死を急ぐ

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 韓流ドラマ「善徳女王」などで知られる俳優チョ・ミンギ(52)が9日、ソウル市内の自宅マンションの地下駐車場で首を吊って死んだ。母校の清州大学で教授を務めていた時のセクハラ疑惑が理由とされる。

 それにしても韓国人タレントの自殺が後を絶たない。昨年12月には、男性アイドルグループ「SHINee(シャイニー)」のメインボーカル、ジョンヒョン(27)が自殺。日本でも東京ドームで単独公演を行うなど人気絶頂だった。中高年読者には、「冬のソナタ」に出演したパク・ヨンハ(32)が10年に首吊りで命を絶っている。

 男性タレントだけではない。15年には、KARAの候補生で構成されたグループ「Baby KARA」のメンバー、ソジン(22)がKARAの新メンバーになれなかったことに絶望して自殺したほか、14年に歌手で女優のハンナ(33)、13年に女優のキム・スジン(38)、12年に女優のチョン・アユル(25)、11年に人気スポーツキャスターのソン・ジソン(29)、10年にタレントのパク・ヘサン(29)と“悲劇”が続く。

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