カラテカ入江は即解雇 吉本芸人に蔓延する“闇営業”の実態

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「吉本は現在、自治体や政府など公の仕事を全社的に進めている。反社会勢力との接点があれば問答無用ということなのでしょうが、入江本人も“クビ”は寝耳に水だったとか。弁明の余地もなかったそうです」(芸能関係者)

 お笑いコンビ・カラテカ入江慎也(42)が、所属していたよしもとクリエイティブ・エージェンシーを6月4日付で契約解消となったことが6日に発覚した。

 契約解除の理由を報じているのが7日発売の写真誌「フライデー」。同誌によると、2015年に男女計40人が逮捕された悪質な振り込め詐欺グループが14年末に催した忘年会に入江をはじめ、雨上がり決死隊宮迫博之(49)、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らが出席。この場に芸人らの出席を仲介したのが入江だったというのである。

「もちろん入江自身が犯罪に手を染めたわけじゃない。ただ、今のよしもとは島田紳助さんが暴力団との密接交際を公表して引退した件があるため反社会勢力との交際は何があってもNG。入江はかなりの親密交際だったため即クビ。頼まれて宴会に出た芸人は厳重注意となった」(スポーツ紙芸能デスク)

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