六本木のゲイバーのドアを開けると健さんと長嶋さんが…

公開日: 更新日:

  ◇  ◇  ◇

 俺が東映に所属していた時代、会社の看板を背負ったスーパースターが高倉健さんだった。

 健さんといえば、真っ先に思い出すのはコーヒー。俺の記憶では1日に必ず13杯飲んでいた。

 特に撮影に入る前は時間をかけてゆっくりコーヒーを飲んでいたから、健さんにとっては精神集中の儀式のようなものだったかもしれない。ただ、コーヒーの飲み過ぎで寝つきが悪いのか、朝はからっきし弱い。午前中に撮影がある日は、助監督らが数人で起こしたものだ。それでも起きない。だから、一人が歯ブラシに歯磨き粉をつけて、健さんの口の中に突っ込んでゴシゴシやり始める。それでようやく目が覚めた(笑い)。

「健さん、どうして朝がダメなんですか」

 俺が聞くと、健さんは照れくさそうに、

血圧が低いんだよ」

 と弁解してたけど、俺はまるで信じちゃいない。か弱い女子高生じゃないんだから。貧血で倒れた健さんなんて一度も見たことがない(笑い)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    九州国際大付野球部で暴力事件 楠城監督が日刊ゲンダイに明かした「不祥事」への言い分

  3. 3

    渋野日向子が米ツアー「出場かなわず」都落ちも…国内ツアーもまったく期待できない残念データ

  4. 4

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  5. 5

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  1. 6

    高利回りの「個人向け社債」に注目 短期の募集で早い者勝ち

  2. 7

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  3. 8

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  4. 9

    政権内で孤立する“裸の高市首相” 「ストレス高じて心因性疾患」を危ぶむ声

  5. 10

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚