DeNAは“AI全振り”で飛躍できるのか? 1年前に宣言した南場智子会長が15年ぶり社長に復帰

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 DeNA(ディー・エヌ・エー)は5月12日、創業者で“カリスマ”の南場智子会長の社長復帰を発表した。同日に公表された2026年3月期の通期決算は、売上高が前期比9.9%減の1477億円、営業利益は35.5%減の186億円と、減収減益の冴えないものだった。

「同社の事業はスマホゲーム、ベイスターズ、ライブ配信の3本柱ですが、ベイスターズ以外は売り上げ減。ゲーム事業は24年10月リリースの『ポケポケ』がヒットしたものの、しょせんはポケモン頼みで完全に息切れ。ポコチャなどのライブ配信はやっと黒字化したばかりで、成長の伸び悩みは明らかです」(証券会社幹部)

 となれば、南場氏が11年に現場から身を退いてから、2代続いた社長をさしおいての15年ぶりの復帰もやむなしか。株価は正直で、南場氏が退いた直後の11年8月に4000円を超えて以来、現在は2600~2800円付近で長期低迷を続けている。

 スマホゲーム各社は同じ悩みを抱える。ヒット作頼みの「博打稼業」から脱却すべく事業を多角化するが、そう簡単にはいかない。例えばミクシィも、「モンスト」頼みから脱却を図り、プロスポーツ運営(FC東京、千葉ジェッツふなばし)に乗り出したあたりは同じ構図。こちらも株価は17年の約7000円をピークに、現在は2500円辺りで低迷している。

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