中傷動画疑惑から逃げる高市首相は「過去の自分」が命取り ブログに綴った《「秘書が勝手に」と言いたくない》がブーメラン

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「私に聞かれても分かりません」

 高市首相の言い分が日ごとに苦しさを増している。週刊文春が報じた疑惑の「中傷動画」について、19日のぶら下がりでは作成・拡散を認めた男性と自身の秘書との「オンライン上のやりとり」を問われ、冒頭のように答えをはぐらかした。

「週刊誌の記事より信じる」と豪語したはずの公設第1秘書・木下剛志氏に責任を押し付け、逃げているようにしか見えない。だが、高市首相の「人任せ」にできない性格は、政界でもよく知られた話。首相就任後に閉鎖した高市首相ブログの「アーカイブ」にも、その気性がアリアリと記録されていた。2002年1月30日には、こう記している。

〈高市事務所のルールは、「全ての陳情は依頼を受けた段階で書類で代議士に報告をし、代議士の了解と指示がない限り、秘書は勝手に処理をしてはならない」〉〈国会事務所と選挙区事務所両方の全秘書の活動に細かい目配りをする事に苦痛を感じる事もありますが、雇用者である以上は管理責任もあり、何か問題が起きた時に「秘書が勝手にやったこと。私は知りませんでした」とだけは言いたくないので、なんとか頑張ってマス〉

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