「下戸は居酒屋に来るな」は本当か? 店側が明かす“歓迎される客・されない客”の違い
5月上旬、Xにて「下戸は居酒屋に来るな」という論争が勃発した。事の発端は、客への苦言を呈した居酒屋の張り紙だ。
ソフトドリンクや水だけで長居しないで欲しいという内容だったが、そこから客同士の間でも《酒を飲まないなら来るべきじゃない》と主張する声が目立つように。一方で、《体質的に飲めない人も許されないのか》《店側の都合を押し付けられても》など反対する意見も上がった。
また、《そもそも水だけで長時間粘る客なんて存在するか?》《個人経営とチェーン店では対応も違うはずでは》という冷静な指摘も上がる。
実際のところ、居酒屋側は酒を頼まない客をどう思っているのか。アルコールを提供する2店舗に話を聞いた。
■「定食屋とは違う、と心得て欲しい」
「水だけで居座る人はいないが、ソフトドリンクのみの客はいる」と話すのは都内で隠れ家バーを営む男性(50)だ。マスターと話すことを目的に一人で来店するのだという。「正直、『ここはバーですよ』と思うところもある」と苦笑する。
都内クラフトビール専門店で働く男性(48)は「原則ワンドリンク制にしているが、それを告げると退店する客はいる」という。そのため、水のみというケースはないが、最近よく目につくのはペットボトルの持ち込みだ。
「店側としては飲み物を頼まないのも、ペットボトルの持ち込みも『あり得ない』という感覚です。定食屋とは違うということを心得て欲しい」と話す。
ただし、両店舗とも「最低限のマナーやルールを守ってくれれば、ソフトドリンクでも構わない」とも話す。どんな対応が望まれるのか。


















