本橋信宏
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本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。“東京の異界シリーズ”第5弾「高田馬場アンダーグラウンド」(駒草出版)発売中。「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)が、山田孝之主演でNetflixから世界190カ国同時配信決定。

年間2億円超でホームラン級「野田さんは何本も打ってる」

公開日: 更新日:

「浪人時代は飲食店をやろうと思ったんですよ」

 野田義治のもとでマネジャーをしてきたXマネジャーは、みずから会社をつくり独立、奔放な性格の巨乳系若手アイドルを育成し、さあこれからというときに、そのアイドルが姿を消してしまった。

 精根尽き果てたXマネジャーは、事務所をたたみ、無職になった。

「前から料理に興味があったんで、学校に行ったりしました。金はそこそこあったんで。銀座の有名店に板前修業として入らせてもらったりしました。すごい勉強させてもらいました。でも、自分には料理は無理だっていう勉強になりましたね」

 1年くらいプラプラしていたら、大手芸能プロダクションから声がかかった。

「“おまえ、なにやってんだ。なんか浪人してるらしいじゃねえか”って、今のオーナーに拾っていただいて、僕は今の会社でスカウトとテレビ局の営業まわりをメインでやらせていただいて、今に至るって感じですね」

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