逮捕なぜ今?槇原敬之の覚醒剤捜査カギ握る“同居人”の存在

公開日: 更新日:

 2年前に、覚醒剤と危険ドラッグを所持したとして、13日に警視庁に逮捕された歌手の槇原敬之容疑者(50)。18年3月に当時、槇原容疑者と同居していたA氏が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、その後、槇原容疑者の部屋から覚醒剤の結晶約0・083グラムが押収された。その際、A氏が覚醒剤について「マッキーのもの」と説明したことから、警視庁はおよそ2年間にわたって裏付け捜査を進めてきたという。

「2年前に検察は槇原容疑者を起訴するか迷った揚げ句、最終的には見送っています。0.083グラムでも起訴することはできましたが、槇原容疑者をしばらく泳がせている方が、その後の捜査にプラスと判断したのでしょう」(全国紙社会部記者)

 この間、槇原容疑者が愛犬のフレンチブルドッグを連れて渋谷区の飲食店で食事をする姿が近所の人に目撃されていた。まさか自分が2年前の事件で逮捕されるとは、夢にも思っていなかったのかもしれない。しかし、捜査の手が着実に迫っていたことになる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁