免許ないのに志村けんの愛車購入 大悟の“エロカッコよさ”

公開日: 更新日:

 お笑いコンビ「千鳥」の大悟(40)が故・志村けんさん(享年70)の愛車キャデラック・エスカレードを約500万円で購入したことを6月26日発売のフライデーが報じた。大悟は同誌の取材に対し、「家にクルマもないし、いつかクルマを買うならというのもあるし。(中略)それなら自分がキャデラックを買おうと思っただけなんで」と答えているが、実は大悟は志村さん同様、運転免許を持っていない。その点を突っ込まれた大悟は「嫁が乗ると思います」と説明した。

 運転できないのに買ったのは、尊敬する師匠の愛車を“形見分け”してもらったとみるべきだろうが、彼の口からそうした直接的な言葉は出てこなかった。安易に師弟愛を語ろうとしない覚悟めいた“男気”が伝わってくる。

「大悟のところにはスポーツ紙やワイドショーなど多くのメディアから志村さんについて語ってほしいと依頼がありましたが、『笑えない話はしない』と全て断ったと聞きます。しかし、フライデーに直撃されたことで、ふっと緊張が解けたのか、出てきた言葉の一つ一つに志村さんへの想いが溢れていました。記事の最後の方では『別に言うほどのことでもないけど、こうやって聞かれて、いや、買ってませんと嘘つくようなことでもない』と語っています。彼の嘘のない正直な人柄がよく出ている言葉だと思いました」(芸能ライター・弘世一紀氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした