中川翔子に「自殺しろ」「硫酸かけてやる」と誹謗中傷 20代男性の書類送検は抑止力になるか

公開日: 更新日:

■誹謗中傷を止めるのは簡単ではない

 ネット上のトラブル案件に詳しいグラディアトル法律事務所の伊藤琢斗弁護士がこう言う。

「警察に相談すると逆恨みされて、より酷い誹謗中傷につながってしまうのではないかという疑問の声もありますが、実際には、警察が調書をとる段階等で、加害者に対してこれ以上誹謗中傷をしないよう指導することも多く、加害者が誹謗中傷を繰り返す可能性はそれほど高くないと思われます。誹謗中傷をする人の多くは、ネット上の匿名性の中で気が大きくなっていたり、有名人に対しては何を書いても許されると思い込んでいたりしています。そのため、冷静な判断ができない状態で書き込みをしていることが多いので、警察に呼ばれて事の重大さに気づき、誹謗中傷を止めるケースがほとんどでしょう」

 ただし、今回のように警察が動くのは稀なケースだと、伊藤弁護士は話す。

「ネット上の誹謗中傷は頻発しているため、警察では対応しきれず、警察が事件として捜査することはそれほど多くありません。今回の件で警察が動いたのは、投稿者が殺人をほのめかすような発言をしており、侮辱罪だけでなく脅迫罪の嫌疑があったこと、被害者が中川さんという有名人だったことが大きかったのかと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 7

    椎名林檎と成田悠輔氏の親密デート発覚!「異色の超ビッグカップル」誕生も「いわくつき」と見られるワケ

  3. 8

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

  4. 9

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  5. 10

    元ボクシング世界王者・薬師寺保栄が妻に無断でレースQの愛人を「養女」に…妻が明かした苦しい胸中

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ