俳優・高知東生が体現する更生と復活…覚せい剤と大麻で逮捕から7年、自伝小説を上梓

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「『小説宝石』で21年から発表してきた短編を集めた作品で、ほぼ自叙伝だそうですが、小説単行本デビューながら、映画化を望む声まで出ています。ギャンブル依存症などにあえぎながら、もがき生きる姿がよく伝わってくると。なにか不祥事があると一発退場のような芸能界ですが、更生と復活を実現しつつありますね」(前出のライター)

■「良いことも悪いことも意味がある節」

 依存症の者たちが集まって語り合う自助グループに参加し、依存症予防教育アドバイザーの資格を取得。そうした人が再起していく「リカバリーカルチャー」を広める啓蒙活動も行っているのだそうだ。メディアではこんなコメントをしている。

「壁に突き当たっているときは成長が止まっている感じがする。竹には節がある。どんな時も節が大事。その節がないと僕はやはり成長できない。節を自分と向き合うことと例えるようにしています。良いことも悪いことも意味がある節。自分が成長しているから節に突き当たっているだけだと信じたい。次の節にいこうぜと」(AERA dot.から)

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