偽キャビアに偽トリュフ…街にあふれる「高級偽装食材」の実態

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 阪急阪神ホテルズの食材偽装は、まさに常習者のやり口だった。
「芝海老とイカのクリスタル炒め」に使われていたエビは、バナメイエビ。「九条ねぎのロティ」のネギは、普通のネギ。「レッドキャビア」(マスの卵)は飛び魚(とびこ)で、「鮮魚」は冷凍。「契約農園の野菜」も普通の農家の野菜だった。これらの偽装によって、本来の仕入れ値の2~3分の1に抑えていたのだが、これは「よくやる手」なのである。

 それなのに出崎弘社長はこの期に及んで「偽装ではなく、誤表示だ」と言い張っている。客をナメているが、食品問題に詳しいジャーナリストの吾妻博勝氏によると、「これくらいの偽装で驚いちゃいけない」という。

「ホテル披露宴などで使われるキャビアは、グロテスクな風貌のダンゴウオの卵。カスピ海産の純正キャビアは50グラムで3万円もしますが、これなら500円です。回転寿司で人気のトロサーモンは、輸入品のトラウトサーモン(ニジマスの一種)。タイはティラピアやマンボウ、アナゴはウミヘビ、エンガワはオヒョウやカラスガレイなのは有名です」

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