アイデアなければパクれ 宅急便もブックオフも真似が生んだ

公開日:  更新日:

 地井武男さんの散歩番組が人気になると、途端に類似の番組が出てきた。「路線バスの旅」が当たれば、これまた似たような番組が増える。テレビ業界は、アイデアをパクるのが普通のようだ。

 たしかに、他人をあっと言わせる斬新なアイデアなんてものは、すぐに思いつくわけではない。だが、成功した他人のいいアイデアを上手にパクることはどうか?

「他でうまくいっていることを盗み見し、自分のアイデアのヒントにしてみる。これも立派なビジネスセンスです」

 こう断言するのは、「一流の人は上手にパクる」(祥伝社)の著者の俣野成敏氏だ。

「スティーブ・ジョブズのような“世界初”の人になりたいのなら別ですが、一流の人は皆、上手にカンニングをしてきました。ヤマト運輸の小倉昌男元社長は、〈吉野家が商品を牛丼一本に絞った〉という新聞記事を見て、それまでの商業貨物などをやめ、宅配便事業に一本化したのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    五輪イメージ悪化…安倍政権が描く竹田会長追放のシナリオ

  2. 2

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  3. 3

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  4. 4

    「いだてん」低迷は想定内 NHK大河にクドカン起用の狙い

  5. 5

    「カープに恩義ある」引き抜きを断り続ける目利きスカウト

  6. 6

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  7. 7

    「外交の安倍」どころか疫病神 日露、日韓、日米の無残

  8. 8

    経団連会長が転換 「原発どんどん再稼働」に飛び交う憶測

  9. 9

    次女コウキのデビュー遠因か…父・木村拓哉が漏らした本音

  10. 10

    小規模・家族経営を潰す安倍政権の時代錯誤な“新自由主義”

もっと見る