• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

AO・推薦枠倍増もハードル下がらず 「国立大」セレブ化の元凶

 全国の国立大86校が加盟する「国立大学協会」が、AO・推薦入試の合格者を2018年度をメドに、現状の2倍の定員の3割に引き上げるという。個別の2次試験はなく、面接と書類審査で合否が決まる。

 折しも、今年から推薦入試がスタートする東大と京大が求める学生像は、「グローバルに活躍できる人材」。分かりやすくいえば、数学や物理などの国際科学オリンピックの日本代表レベルだ。

 つまり、数検や漢検、英検をいくら頑張っても、お呼びじゃない。「そんなスーパーエリートがどれだけいるのか」と「大学通信」ゼネラルマネジャー・安田賢治氏もいぶかるほどのハードルの高さだ。

 どんな学生が推薦で入学するのか。00年に推薦入試を導入した東北大のケースが参考になるという。

「東北大が推薦入試を始めたのは、第1志望の学生を求めたからです。その後の追跡調査で、推薦入学組は学業の意欲が高く、一般入試組より成績がよく、4年で卒業する割合も高い。一般の国立大も、これにならうとみられます。出願条件は、高校の評定平均3.5以上になりそうで、恐らく4前後の争い。各都道府県の中堅クラスの高校でも、成績がよければ狙えるはずです。親は“なぜその大学で学びたいのか”を多角的に掘り下げるよう子供に訓練させるといい」(安田賢治氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  2. 2

    河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然

  3. 3

    矢継ぎ早発表もポーズ 安倍政権の被災地支援は中身空っぽ

  4. 4

    股関節痛め広島視察中止…安倍首相に健康不安説また再燃

  5. 5

    障害年金は支給継続も…非情な政策を傍観した公明党の大罪

  6. 6

    ZOZO社長とW杯決勝観戦 剛力彩芽“はじけっぷり”に心配の声

  7. 7

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  8. 8

    DeNA伊藤光を直撃 トレード1週間で即スタメンマスクの心境

  9. 9

    小沢一郎氏の知恵袋が指摘 安倍政権による「内乱」予備罪

  10. 10

    年俸500万円でDeNAへ 中後が語っていたマイナー時代の苦労

もっと見る