楽天は好調も及ばず アマゾンを脅かすネット通販の強敵は

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 ネット通販は、黒船アマゾンが絶対的王者。米本社の資料によると、昨年12月期の日本での売上高は82億6400万ドルで、その年の平均為替レート1ドル=121円で換算すると、約9999億円と1兆円の大台に迫る。対前年比の増減は20%を超えるウハウハだ。

 別表は、通販新聞が今年7月に調査した「通販・通教売上高ランキング」のうち上位10社。その市場シェアは4割に上るというが、楽天は昨年12月期に過去最高の流通総額2兆6748億円を誇る。

「流通総額は、『楽天市場』というモールの中で消費者が支払った金額の総額で、楽天はその手数料収入が実質的な売上高。国内EC(ネット通販など)の売上高は、前期比7%増の2845億円。好調キープでも、王者アマゾンの背中はまだ見えません」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)

 アマゾンも楽天も、仮想モールに客を集めて手数料を引っ張るのがビジネスモデル。ヤフーも同じで、店舗数を約37万店にまで増やして、“回転数”を引き上げる作戦。実に、アマゾンの18万店の2倍超で、楽天の9倍を超える。

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