著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

古代最大の内乱「壬申の乱」 若さで滅びた大友皇子

公開日: 更新日:
イラスト・林蓮珠

 天下分け目の決戦といえば、関ケ原の戦い(1600年)が有名ですが、それよりはるか以前にも大決戦がありました。古代史最大の内乱と呼ばれる「壬申の乱」です。

 天武元(672)年に起きたこの合戦は天智天皇(第38代)の弟・大海人皇子が天智の息子・大友皇子を滅ぼしたことで知られ… 

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