曽我和弘
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曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

カフェドボウ(有馬)有馬金泉の塩分を用いた地場産ロール

公開日:  更新日:

 近年は日帰り温泉が流行している。有馬温泉も例に違わず、「金の湯」につかってお茶や食事を楽しんで帰る人も多いと聞く。「金の湯」の前にある「カフェドボウ」は、繁華街でも通用しそうなオシャレなカフェ。「御所坊」13代目の金井四郎兵衛宅を改装してアンティークなフランス菓子カフェを設けた。

 同店を営む竹田勝行さんは、有馬出身のパティシエ。姫路でケーキの修業をしていた時に「御所坊」の金井啓修さんから声がかかって有馬へ戻った。竹田さんは地元・有馬温泉らしさを醸すべく、スイーツに山椒などを用いて商品化し、ここでしか味わえない逸品を完成させている。

 その一つが有馬温泉ロールケーキ(1カット290円)。有馬は金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)で知られるが、この特徴を生かにしてケーキに用いることができないかと熟考。そこで金泉を煮詰めてその塩を抽出し、スイーツの食材にするということを思いついた。

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