世界の5000軒を知る「カレー細胞」厳選 400円以下で食べられるカレーの名店3

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アルプス(東京・八重洲)

 まずカレーだ。「カレー細胞」として日本はもとより、アジアやアフリカ、南米に至るまで5000軒以上のカレー店を渡り歩いた松宏彰さんに話を聞いた。

  ◇  ◇  ◇

■プレーンは390円! コスパは一番です

 ビジネスマンでにぎわう東京駅八重洲地下街に1969年から店を構えている。プレーンカレーは、ヤエチカという一等地にありながら今も390円! カツカレー(写真)でも570円の安さで、毎日午後2時から7時までのタイムサービスでは、チキンカレー、コロッケカレー、チーズカレーが420円で提供されるからまさに価格破りだろう。

「コストパフォーマンスという言葉でいえば、一番はアルプスさんでしょう。まさにイメージ通りの日本のカレーライスです。ドロッと粘度が高く濃厚な味わいで、ビシッとスパイシーなのが特徴です。東京駅に近い立地でこの価格を実現できるのは、いわゆる薄利多売で営む昔ながらスタイルだから。回転率を上げて多くのお客さんに食べてもらうため、食券を買ったら基本はセルフ。プレーンカレーは15年前ぐらいまで280円でした。そこから100円の値上げで、このクオリティーを維持できるのは正直、驚きです」

 男性が満足できるボリュームもうれしいが、毎週月曜と木曜はご飯の大盛りが無料になる。米も高いだけに、このサービス精神は感謝感激だ。昭和の懐かしい味を求め、行楽で東京駅を利用するときに立ち寄ってみてはいかがだろうか。

(住)東京都中央区八重洲地下街2-1北1号 八重洲地下街
(営)平日午前10時~午後9時、土日祝午前11時~午後9時

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