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曽我和弘
著者のコラム一覧
曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

ステーキハウスオリエンタル(元町)神戸ビーフやフォアグラの酒粕料理

「酒粕料理を神戸の郷土料理に」と宣言して始めた酒粕プロジェクトが今季で4回目の冬を迎えた。清酒・福寿の酒粕をもとに各店がその創作性を競うわけだが、今年は増えに増えて神戸市内で35店舗が参加している。

「ぜひ当店でも挑戦したい」と手を挙げたのは、神戸メリケンパークオリエンタルホテルの鉄板焼き「ステーキハウスオリエンタル」の鍬先章太料理長だ。彼は同ホテルで当時最年少で料理長になり、現在35歳。10年後には関西でトップクラスの料理人になるだろうと噂されてる人物だ。

 鉄板をひとつの調理器具ととらえ、およそステーキ店では出てこない料理を創作する。そんな鍬先料理長が西洋料理ではなじみの薄い酒粕を使い、知恵を絞ったのが2月いっぱい同店で提供している神戸ビーフと福寿酒粕コース(ランチ1万円、ディナー2万円。ともに税サ込み価格)。

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