神楽坂淳
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神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」(講談社)、「金四郎の妻ですが」(祥伝社)などの著書がある。

将軍も大名も同心も…江戸時代は世襲が当たり前だった

公開日: 更新日:

 最近、首相交代に伴って「世襲議員」問題がまた取り沙汰されているようだ。

 世襲がいいか悪いかは江戸時代から議論はされていた。

 もちろん世襲が当然とされている仕事もある。歌舞伎役者などは世襲が当然。幼いころからの訓練が必要だからだ。

 政治家に関しては江戸時代はほぼ世襲である。そもそも大名は世襲以外はありえない。旗本だったとしても血筋だ。だから2世、3世などという問題ではなくて、ずっと「血筋」にしばられていたことになる。そもそも将軍自体が「ほぼ世襲」なのだから当然といえよう。

 ただ、機能しない2大政党などよりは世襲の方がましかもしれないが。

「与力」と「同心」は特別議論された。江戸の治安を守る仕事なので、癒着があると困る。ということで表向きは世襲ではなかった。が、実際には世襲で、父親に仕事を習いながら育つことになる。時代劇にはほぼ出てこないが、同心の子供は11歳から仕事に出る。同心見習として、父親の組に入って下働きをするのである。2年間は無給。見どころがあると13歳からは多少の給金が出る。

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