「種子法」廃止の違憲訴訟 地裁は原告の請求を棄却…「食料への権利」は一歩前進

公開日: 更新日:

100年後、1000年後に生きていける基盤をつくっておかなければ…

弁護団の1人、山田正彦元農相は「まだまだ戦う」/(C)日刊ゲンダイ

 ロシアによるウクライナ侵攻で、自給率4割を切る日本の「食料安全保障」に関心が高まっているが、24日、「食料への権利」に関わる大規模訴訟の判決があった。

 原告は全国の農家ら約1500人。主要農作物種子法(種子法)が廃止されたのは憲法違反だと訴えたが、東京地裁は請求を棄却し… 

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