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上昌広医療ガバナンス研究所 理事長

1968年兵庫県生まれ。内科医。東京大学医学部卒。虎の門病院や国立がん研究センター中央病院で臨床研究に従事。2005年から16年まで東京大学医科学研究所で、先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究。16年から現職。

厚労省が迷走…今秋接種ワクチン「ファイザー製一本化」の大問題

公開日: 更新日:
従来ワクチンが効きにくい現在、両社のいずれのワクチンが有効化ははっきりしない(左から、米ファイザー製と英モデルナ製の新型コロナウィルスワクチン薬)/(C)共同通信社

 7月28日、厚労省は秋以降接種予定の変異株対応コロナワクチンとして、ファイザーから2000万回接種分、モデルナから500万回分を購入することで合意したと明かした。迷走の上、問題だらけの決着だった。背景をご紹介したい。

 実は、厚労省は追加接種の対象をファイザー製に一本化す… 

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