日本で最も信頼できない職業は? 世界最大規模の世論調査会社が日本人500人に聞いた

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「人を肩書で判断するな」というが、初めて人に会うときなどは、やはり職業で相手を判断してしまうもの。では、どんな肩書なら、信頼を得やすいのか?

 ユーロネクスト・パリ(パリの証券取引所)に上場する世界最大規模の世論調査会社「イプソス」が、5月26日~6月9日に世界31カ国、2万2816人(うち日本人500人)に調査したところ、日本では医師、科学者、裁判官がトップ3を占めた。世界でも医師、科学者は1位、2位に入るが、3位は教師。翻って日本では、教師は8位と信頼度が低い。

 では、もっとも信頼できないと考えられている職業は何か?

 日本では5位が経営者、4位が世論調査員、3位が広告担当幹部の順だった。なじみのない世論調査員が4位とは意外!?

 で、2位は「政府の閣僚」。となると、1位はすぐにわかるだろう。「政治家全般」だ。世界的にみても、2018年に「イプソス」が調査を開始して以来、「政治家」はずっとワーストというから、いかに政治家が地球規模で信頼されていないかがわかる。

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