40分立哨して20分休憩? 同じ警備員でも他社の労働条件が好待遇なのにびっくり

公開日: 更新日:

 警備の仕事をしていると「都会は孤独だなぁ」と痛感することが多い。

 不愉快な思いも味わう。閉店時間が近づくと、お客の一人一人に「お帰りの準備をお願いします」と声をかけるのだが、たまに見かける70代の女性は「聞こえてるよ。あんた、いちいちうるさいんだよ」と私に毒づく。横に座った夫らしき男性はオロオロし、私にすまなそうな顔を向ける。いろんな人がいるものだ。

 この店に移って他社の待遇の良さを知った。商業施設で働いたことのある警備員仲間に聞いたら、彼らは1時間に1回、20分の休憩が取れるという。

「60分立哨して20分休むんですか?」

「違う違う。40分立って、20分休憩するんだよ」

 なんと、40分ごとに休めるとは……。

 彼は大手電鉄系の警備会社に所属。会社によって労働条件が違うことにビックリだ。60代になるとあまり無理をしたくない。バイト探しは複数の会社を見学したほうがいいと、私は肝に銘じたのだった。 =つづく

(林山翔平)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  2. 2

    「嵐」活動終了1カ月前に報じられた大野智の"過去"…アイドル業で潰されたプライベート…結婚と今後

  3. 3

    星野仙一監督は誰よりも自分を慕っていた牛島和彦をトレードの弾に、落合博満を手に入れた

  4. 4

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  5. 5

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  1. 6

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  2. 7

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  3. 8

    ガソリン補助金限界でも「節約は不要」と…引くに引けない高市首相「大言壮語」の呪縛

  4. 9

    小室圭さん&眞子さんの「子供の性別」を特定したNYポストが「baby」「child」 に修正

  5. 10

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか