神宮外苑再開発の裏で暗躍…萩生田光一・自民都連会長が3選出馬表明“女帝”に抱きつく魂胆

公開日: 更新日:

森喜朗元首相の“手先”

 それによれば、萩生田氏は旧競技場を所管する文科省とNAASH(現JSC=日本スポーツ振興センター)、都を引き合いに出し、「森元首相から『競技場施設そのものは国。しかし都が一生懸命汗をかいてくれないと困る。君が、文科省、NAASH、都を横断的に調整してくれ』と言われている」と発言。「いまの機会しかここの整備はできない」とハッパをかけた。

 果たして、再開発は進んでいった。翌13年に都は外苑地区の建物の高さ制限を15メートルから最大80メートルにまで緩和。15年には都とJSCなどの関係権利者が「神宮外苑地区まちづくりに係る基本覚書」を締結した。

 森元首相の手先として再開発に暗躍した萩生田氏にすれば、見直しも辞さない蓮舫氏が都知事になっては困る。「小池さんに抱きついたのも、親分である森元首相ひいては自分の『手柄』を何としても潰されたくないとの魂胆があるからではないか」(都政関係者)との見方もうなずける。

 “抱きつき男”は固唾をのんでいるに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  2. 2

    橋上巨人が“不祥事”阿部前監督の遺産に助けられる幸運…“肝いり選手”が投打で躍動

  3. 3

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    広末涼子「THE TIME,」での地上波復帰に驚き広がる ブーイングの中で8月6日に特別企画放送へ

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    自民税調会が紛糾し党内大荒れ! 高市首相「消費税減税」でいよいよトドメ…反対派議員が証言

  3. 8

    ポールの一曲一曲に足りないジョンの曲作りの不思議感覚

  4. 9

    『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』旧ソ連や黒人解放がインスピレーションを与えた時代

  5. 10

    大谷翔平は今季中の投手復帰どころか「二刀流消滅危機」…左膝に加え右腕の違和感を改めて露呈